1947-11-21 第1回国会 衆議院 通信委員会 第22号
それから三萬圓以上無制限に預入できる、しかも利子に對して所得税が免除されるという法人團體は、次のように列擧主義をとつたのであります。これは現行法におきましては、法律第四條の一號に「公共團體、社寺、學校又ハ營利ヲ目的トセザル法人若ハ團體ノ預入金」とあります。
それから三萬圓以上無制限に預入できる、しかも利子に對して所得税が免除されるという法人團體は、次のように列擧主義をとつたのであります。これは現行法におきましては、法律第四條の一號に「公共團體、社寺、學校又ハ營利ヲ目的トセザル法人若ハ團體ノ預入金」とあります。
○圖司委員 ただいま農政局長は網羅主義をとらぬ、すなわち列擧主義をとられぬ。こういうことでございますが、列擧主義の中にはそこに大きなものを掲示して、比較的輕微なものは氣象上の原因の中に全部引括めてしまう、こういうお考えのように承るのでありますが、そうといたしますならば農林省みずからが積雪地方農材經濟調査所を設け、あるいは昭和九年の大凶作以後、各地に冷害試験地というものを設けられておる。
殊に個々の條項を見てまいりますと、たとえば重要でないものについてはこれを他の機關として行わしめることができるというようなことになつておりまして、この法律案は相當具體的に列擧主義をとられておるにもかかわらず、どの點までが重要でないのかというようなことも明らかにされていない。
制限列擧主義をきちつと置いておる。そうしてなお情状によつて、哀れと思うときは訴追しない、これが便宜主義である。あなたが今おつしやつたように「著しく」とか、「甚しく」とか、こういう形容詞が三箇條ともついておりまするが、これは私は反對です。よいものを削るわけがわからぬ。
○奧野政府委員 從來の八百十三條に代つて、今度七百七十條の規定をおいたのでありますが、從來はむしろ列擧主義でこの各號に該當した場合に限つて離婚の原因といたしたのでありますが、今度は列擧主義をやめまして、例示的に一號から四號まで掲げておりますが、それは結婚を繼續しがたい重大な原因の場合である一つの例であるということで掲げておるのであります。